退屈な試合に…。日本代表、北朝鮮戦個別パフォーマンス査定【堂安律】尻すぼみ…。見逃せない決定機逸の失態
日本代表は21日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合での選手たちのパフォーマンス、そして監督の采配はどうだったのか。今回はA~Cの3段階で評価する。(スタッツはデータサイト『Sofa Score』参照)
堂安律(背番号10) 北朝鮮代表戦:72分OUT 評価:B 先制点となる田中碧のゴールをアシストする上々の立ち上がりとなると、その後は献身的なプレスバックで相手を苦しめた。一方で攻撃面では、右サイドで何度か菅原由勢と良い連係を見せていたものの、単独で縦に仕掛けるシーンは少なく、相手の脅威になり切れていなかった。42分に迎えたGKとの1対1の場面は、決めればその後の試合展開が間違いなく楽なものになっていただけに勿体ない。前半は随所で輝いていたものの、徐々に存在感が薄まっていく尻すぼみの72分間だった。
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