米で一歩間違えば大事故に 通勤時に飛んできた足場板
ボストン、マサチューセッツ州、11月15日 (AP) ― 米北東部ニューイングランド地方最大のターミナル駅で11月8日、強風で飛ばされた近くの工事現場で使われていた足場の板が、ラッシュ時間に駅に向かう通勤通学客の足元に落下するという、心臓が止まりそうになる瞬間が監視カメラに捉えられた。 足場の板が飛んできたのは、マサチューセッツ州ボストンの中心駅であり、通勤鉄道と地下鉄の各線、さらにバス路線が集まるサウス駅で、工事現場は道路を隔てた反対側の金融街のワン・ファイナンシャル・センター。 気象データによると、この日は午前10時から午後6時までの間、一貫して風速13メートルの突風が吹いており、午後2時54分には風速が16.5メートルに達した。 幸いけが人はいなかったが、一歩間違えれば大事故になるところだった。 *映像は一部スローモーション処理してあります。 (日本語翻訳・編集 アフロ)