<八木勇征>映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」で主演 共演に井上祐貴、櫻井海音、IMP.椿泰我 鈴木おさむが原作・脚本
今年3月をもって放送作家業と脚本業から引退した鈴木おさむさんが、引退前に原作・脚本を務めた映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」が2025年に公開されることが明らかになった。ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の八木勇征さんが主演を務め、共演として井上祐貴さん、櫻井海音さん、「IMP.」の椿泰我さんが出演する。 【写真特集】イケメンずらり! 話題の出演者
2019年に初演後、何度も再演されている同名の人気朗読劇の映画化。少年が18歳になると20歳までの2年の間に人生で一度だけ魔法を使うことができるという村。そこに生まれたアキトら4人の男子高校生は「何に魔法を使うか?」を考え始める。しかし、村の男たちが過去にどんなことに魔法を使ったのかは、自分たちが魔法を使うまでは知ることはできない。4人の少年たちはどんなことに魔法を使うのか……。
八木さんが演じるのは主人公のアキト。幼いころからピアノが好きで音大を目指すも父親からの強固な反対に葛藤するという役どころだ。
井上さんが演じるのは生まれつき体が弱く、仲間たちに守られるように成長してきたハルヒ。誰よりも心優しいが、確かな“強さ”も持つ。櫻井さんが演じるナツキは、サッカー選手になるという夢を父親の病気のせいで諦め、仲間たちの言葉を素直に聞くことができない不器用な性格。さらに、2023年8月に世界同時配信デビューした「IMP.」のメンバーである椿さんは、天真爛漫なキャラクターでありながら、自身の父親が抱えていた意外な秘密にショックを受けるユキオを演じる。
◇八木勇征さんのコメント
主演としてこの作品に出演させていただけることが光栄です。脚本を読ませていただき、若者4人が中心となり「人生の中で一度だけ魔法が一つ使える」という大きなトピックで物事が進んでいくのですが、その中でも一人一人それぞれ違った葛藤があり、いろいろなドラマがあり終盤に進んでいくにつれて僕は読んでいて涙が止まりませんでした。綺麗なキラキラしている中にも、人間の本質というか少し愚かな部分も見えたりしていて、僕はこういうテイストの作品へ参加するのが初めてなので、とても楽しみです!