【NFL】昨年は「適切なポジションに適切なコーチがそろっていなかった」とイーグルスDEグラハム
「去年はちょっとしたことや、特定のことについて意見が合わないことがあった。時々そういう現象が起きていたけれど、最後の試合で大きく表面化したと思う。ここから学んだことがあるとすれば、いつも適切なコミュニケーションを取ることが大事だってことだ。だから、今はロッカールームやフィールド、クラスルームでしっかりとコミュニケーションを取っている。(ジェネラルマネジャー/GM)ハウイー(ローズマン)が修正してくれると分かっていた。問題に気づいたら、シーズン中に対処しなきゃいけないからね。そんな感じだ。でも、今はそんな問題はまったくない。ファンジオのような、経験豊富で本当に素晴らしいコーチがいることがうれしい。過去のことをどうこう言うつもりはないけれど、それ以上に、みんなが同じ考えを持っていることが伝わってくるんだ」
フィラデルフィアでのファンジオDCへの称賛はこの春も続いているが、これはマイアミ・ドルフィンズの選手たちがかつての守備コーディネーターについて感じていることとは対照的だ。
イーグルスはセカンダリーを強化すべく、新人コーナーバック(CB)クインヨン・ミッチェルおよびクーパー・デジャンを加え、セーフティ(S)C.J.ガードナー・ジョンソンを呼び戻したことで、理論上では堅実なグループを手に入れた。鍵となるのは、フロントセブンの若手選手が試合の流れを変えるような存在に成長するかどうかだ。ディフェンシブタックル(DT)ジョーダン・デイビスおよびジェイレン・カーターがファンジオDCのスキームで成功を収めれば、守備全体もうまく機能するはずだろう。