【大分】指定薬物を密輸入しようとした疑い 大学生を逮捕
大分朝日放送
いわゆる危険ドラッグを密輸入しようとしたとして別府市に住むインドネシア人の大学生の男が逮捕されました。 中野記者 「容疑者の男は、インターネットやマッチングアプリを利用してこちらの指定薬物を密輸入したということです」 逮捕されたのは別府市に住むインドネシア人の大学生ベニグノ・アレリ・プトラ・ぺラリン・グスティ・シスウォコ容疑者(21)です。 大分県警などによりますと、シスウォコ容疑者は2024年10月、指定薬物の亜硝酸イソプロピルが入った液体の瓶をフランスから国際郵便を使って密輸入しようとした疑いが持たれています。 税関の検査で発見され、職員が警察に通報しました。 亜硝酸イソプロピルは血管を拡張させる作用があり危険ドラッグとして日本では輸入や販売が禁止されています。 また、スロバキアからも密輸入しようとしていたことや自宅で別の危険ドラッグを所持していた疑いも持たれていて警察が調べています。 シスウォコ容疑者は自分で使用する目的で購入したと話していて容疑を認めているということです。