スタンフォード大・麟太郎 大谷と再会かなわずもロバーツ監督から「大事なのは守備だ」金言
◇ナ・リーグ ドジャース10-2ジャイアンツ(2024年5月14日 サンフランシスコ) 花巻東(岩手)で高校通算140本塁打を放ち、スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(19)が同大近くのサンフランシスコで行われたジャイアンツ―ドジャースを観戦した。試合前練習を見学した際は、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督と談笑する場面もあり「アドバイスがある。皆、打てるし打ちたがるが、大事なのは守備だ」と助言を送られ、「ガンバッテ」と日本語でもエールを授かった。 幼少期に当時寮生活を送っていた大谷にはバットやボールを使って何度も遊んでもらった。対面は実現しなかったが、大谷は「(佐々木は)いろいろな人の打撃練習を見て勉強したいと話していた。見たら勉強になるのでは、と(スマートフォンのショートメールで)やりとりはしていた」と語った。