2月16、17日の「十日町雪まつり」、メイン会場を十日町市総合体育館駐車場に変更 雪不足が影響、雪像展は審査行わず
2月16、17日に新潟県十日町市で開かれる「第75回十日町雪まつり」について、実行委員会事務局は暖冬少雪のため、メイン会場を西小学校グラウンド(西本町1)から、隣接する市総合体育館駐車場に移すなどの内容変更を発表した。 西小グラウンドは「まちなかスノーパーク」として50センチほどの圧雪整備が必要だが、今後も十分な降雪が見込めないと判断した。 また「雪の芸術(雪像)展」は実施するが、「現状の雪質では精度の高い作品制作が難しい」(事務局)などとして作品審査を行わない。上位作品への賞金授与がなくなったため、雪像制作団体に対し、「激励費」として一律5万円を支給する。 変更は、実行委員会正副会長・本部委員合同会議で1月25日に承認され、26日に発表した。事務局は「少雪が続く長期予報など総合的に判断した結果。雪像制作を辞退する団体も出てきている」と説明している。 第75回十日町雪まつりは初日の2月16日は午後4時に開幕し、午後9時まで。翌17日は午前10時~午後8時。最新情報は十日町雪まつりの公式ホームページで確認できる。