【山口県】絵画、ちぎり絵など181点 11月3日まで・ふくしの里アート展
下松市生野屋南の市地域交流センターのエントランスホールで11月3日(日)まで、近隣の福祉施設利用者らの制作した絵画やちぎり絵、編み物などのアート展が開かれている。入場無料で、午前9時から午後17時まで。 この取り組みは社会福祉法人松星苑(原田正剛理事長)の主催で、今回が初開催。期間中は近隣7つの施設利用者のアート作品181点を展示する。 作品を制作したのは第1しょうせい苑、第2しょうせい苑、ゆたか苑、サルビアの家、ほしの里、ふくしの里、はぴね周南の利用者。 干支(えと)にちなんで辰をあしらったちぎり絵や、色あざやかな編み物など多彩な作品が並んでいる。 このアート展で利用者の創作意欲が高まって欲しいと期待する第2しょうせい苑の山村繁典施設長(65)は「作品を見て、利用者の感性や想いを感じるきっかけになれば」と来場を呼び掛けていた。