地震被害の氷見市で納税通知書の送付漏れ 住宅損壊で固定資産税の修正相次ぐ 富山
富山県氷見市は令和6年度の固定資産税の納税通知書の一部に、送付漏れがあったと発表しました。地震による住宅被害で固定資産税の修正作業が相次いだことが原因としています。 【写真を見る】地震被害の氷見市で納税通知書の送付漏れ 住宅損壊で固定資産税の修正相次ぐ 富山 市によりますと送付漏れがあったのは、能登半島地震による納税の減免や、相続人変更の手続きをおこなった固定資産税の納税通知書で、口座振替分17件と自主納付分50件の合わせて67件です。 25日に納税者から通知書が届いていないとの問い合わせがあり、調べたところ送付漏れがわかりました。 氷見市では地震で住宅被害が相次いでいて、市は建て替えや解体などに伴う固定資産税の修正手続きが重なり、業務が立て込んだためだとしています。 市によりますと固定資産税の納付期限は4月30日で、本来は10日前までに送付しなければなりませんでした。 口座振替分については予定通り30日に引き落としとなりますが、自主納付分については5月20日まで納付期限を延長するということです。
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