【高校日本代表候補合宿】正林輝大(神村学園)が木製バットで圧巻の本塁打!公式戦は金属バットの使用を継続
5日、高校日本代表候補合宿の2日目は紅白戦が行われた。午後の試合では左投手7人が登板。7回裏には今春の甲子園でも本塁打を打っている正林 輝大外野手(神村学園)がライトへ本塁打を放った。 【一覧】紅白戦 出場選手 午前中の試合でも左中間に二塁打を打つなど自慢の打棒をいかんなく発揮していた正林。この日最後の打席となる百々 愛輝投手(英明)との対戦で「芯で捉えていたので、いったかなと思いました」と内角のストレートを弾き返し、打った瞬間に本塁打とわかる会心の当たりだった。 木製バットでの実戦は今回が初めてだったという。「重さがこっち(木製バット)の方が軽いので、振りやすいのは振りやすいです」と手応えを感じつつも「折れる不安がないので、金属の方が打ちやすいです」と公式戦では引き続き金属バットを使用する意向を表明した。 この日に対戦して印象に残った投手には髙尾 響投手(広陵)の名を挙げ、「真っすぐもキレていましたし、変化球を待っていたら真っすぐで差し込まれる。どっちも打つのは難しいです」と手強さを感じていたようだ。 神村学園に戻って伝えたいことに関しては「しっかり振れる技術面の高さであったり、野球に取り組む姿勢というのは伝えたいと思います」と語った正林。今回の合宿は野球選手としての成長を加速される3日間となるはずだ。