（Ｃ）KOW YOKOYAMA / NORIYA TAKEYAMA / 千値練

ハードSFテイストとファンシーキャラ的なデザインが融合した「ケローネン」が「ケローネン ザ・カプセルトイ」として2023年12月下旬に全国のカプセルトイ売場に登場する。可愛いサイズになったケローネンを紹介する。 【関連画像】「ケローネン ザ・カプセルトイ」の個別画像を見る（画像10点） 「ケローネン」は、代表作『マシーネンクリーガー』などで知られるイラストレーター・モデラーの横山宏氏と、『コイジャラス』などのソフビで知られるクリエイター、タケヤマ・ノリヤ氏のコラボ作品。 『マシーネンクリーガー』は、1982年に『S.F.3.D. ORIGINAL』としてスタートした模型企画。1994年に『マシーネンクリガー』と改題された。パワードスーツをメインとする戦争を描いたSF作品で、各種ロボットアニメ作品などに比べて、より高いリアリティーとハードなミリタリー感が魅力になっている。 「ケローネン」は「マシーネンクリーガー」のテイストを残しつつも、タケヤマ氏によりかわいらしくデザインされたメカ。名前の通りカエルがモチーフになっている。 「ケローネン ザ・カプセルトイ」は、ケローネンの初のカプセルトイ。 両氏の全面監修のもと、横山宏氏ならではのハードSFなカラーリングから、タケヤマ・ノリヤ氏ならではのかわいらしいポップなカラーリングまで全5種類。 ラインナップは、ケローネン ケロス、ケローネン ドリス、ケローネン リフジス、ケローネン ピグミス、ケローネン ビルズ。 「ケローネン リフジス」「ケローネン ピグミス」「ケローネン ビルズ」はカプセルトイだけのオリジナルカラーだ。 各全高約6センチ。 腕と腰は可動式で、背中に乗っているパイロットの「O.T.M（オタマ）」も着脱可能、汚し塗装も施されており、ミニチュアサイズながらもこだわりの本格仕様になっている。 組み立て不要・塗装済のミニチュアアクションフィギュアだ。 兵器風、キャラクターロボ風、工事用風など、カラーリングにより様々な解釈が可能な「ケローネン ザ・カプセルトイ」。お手持ちのミニフィギュアなどと組み合わせて、ハードなSF戦争から、ロボットがいる平和な日常、メルヘン世界に迷い込んだカエルロボまで、様々なイメージで楽しむことができるアイテムだ。自分なりの設定やストーリーでお楽しみいただきたい。 （Ｃ）KOW YOKOYAMA / NORIYA TAKEYAMA / 千値練