サバずしを食べた5時間後に腹痛や吐き気、胃からアニサキス 福井県の飲食店が営業停止処分に
福井県の福井市保健所は5月29日、同市内の飲食店で購入したサバずしを食べた市内の30代が腹痛や吐き気を訴え、食中毒と断定したと発表した。胃から魚介類に寄生するアニサキスが見つかった。入院しておらず、症状は回復に向かっているという。 市保健所は食品衛生法に基づき、同店を5月29日の1日間、営業停止処分とした。 市保健所によると、5月26日正午ごろ同店でサバずしを購入。午後1時ごろ自宅で5人で食べ、同6時ごろ1人に症状が出た。