オリックス・堀が後輩「今朝丸打ち」に意欲 初の契約更改は現状維持の年俸500万円でサイン
オリックス・堀が1日、大阪・舞洲の球団施設で現状維持の年俸500万円(推定)で契約更改した。高卒1年目は1軍出場を果たせなかったが、2軍戦で72試合に出場して経験を積んだ未来の正捕手候補。阪神に2位指名された報徳学園(兵庫)の後輩の「今朝丸打ち」にも意欲を見せた。 「楽しみと言えば、楽しみ。あまり対戦したことがないんで分からないですけど、機会があれば打てるように頑張りたい」 1学年下の大型右腕とは昨年までバッテリーを組んだ。来季はウエスタン・リーグでの対戦が見込まれ、交流戦でも相まみえる可能性もある。 2軍戦では打率・254をマーク。「自分が思っている以上に打撃の面でバットにしっかり当てることができた」と手応えを口にし「守備の面でもコツコツ積み上げていって、1軍でも活躍できるような選手になれるように」と、2年目の飛躍を期した。 また、昨年のドラフト1位・横山聖は700万円、2年目の内藤は600万円で、いずれも現状維持でサインした。