藤原紀香、明治座創業150周年記念ファイナル公演舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』製作発表会見に登場

　俳優の藤原紀香が19日、都内で開催された明治座創業150周年記念ファイナル公演舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』製作発表会見に剛力彩芽、染谷俊之、上山竜治、長谷川初範、新谷姫加、美弥るりか、高島礼子、脚本の岩崎う大（かもめんたる）、演出・共同脚本の河原雅彦と共に出席。人生初となる宙乗り体験に興味津々であることを明かしていた。 【写真】紀香＆彩芽＆礼子が美しすぎる3姉妹に！ 　1981年の発表以来、爆発的な人気を博し、時を超えて令和となった今の時代も愛され続けている北条司原作の『キャッツ・アイ』を舞台化。明治座の創業された時代でもある明治時代に設定を変え、怪盗キャッツ・アイの3姉妹が鮮やかな盗みの大一番を披露するオリジナルストーリーとなる。 　3姉妹の次女・来生瞳役を務める藤原。脚本を読んだ際「瞳が空を飛んでおりました」と笑うと、「どんな形になるのか……人生初の体験になります」と興味津々。藤原の夫は歌舞伎俳優の片岡愛之助。歌舞伎の舞台でも宙乗りを行なうことがあるが「歌舞伎を観ていて気持ちが良さそうだなと思いつつも、体に結構な負荷がかかって大変だと聞いているので」と期待と不安が入り混じったようなコメントを残すも「『キャッツ・アイ』らしく空を飛べれば」と語る。 　藤原は1997年公開の映画『CAT'S EYE キャッツ・アイ』で来生泪役を演じており、今回が同作品2度目の出演となる。藤原は「大好きな作品に2度も出演させていただく幸せをかみしめています」と心境を語ると、「脚本を開いて読んでみると、めくるめくような豪華絢爛な明治時代を舞台に華やかな世界が世界観になっています。お客さんも明治時代にトリップするような体験ができると思います」と見どころを語る。 　高島は長女・来生泪役、剛力は三女・来生愛役を演じるが、藤原は「礼子姐さんはいつも朗らかでおきれいで大好き。彩芽ちゃんも初めて会ったときからすぐに打ち解けることができて、とても可愛い。そんなお二人と3姉妹を演じられてめちゃくちゃ嬉しいです」と笑顔を見せる。 　会見では、記者から愛之助も「ルパン三世」を歌舞伎化したことに触れられると、藤原は「昔から愛される作品をやるということは、すごく嬉しいと同時にリスペクトと責任が伴う。頑張ってやろうと思っていますが、（愛之助とは）『家に泥棒が多いね』と話しています」と発言し会場を笑わせていた。 　明治座創業150周年記念ファイナル公演舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』は、東京・明治座にて2024年2月6日～3月3日上演。