珠玉のインド映画2本が同時期公開! 映画『ただ空高く舞え』/映画『ヴィクラムとヴェーダ』
インド初のLCC航空会社の創業を描いた実話をベースに映画化、国内外の映画賞を席捲した、映画『ただ空高く舞え』と、『BANGBANG!バンバン!』『WAR!ウォー』のリティク・ローシャン主演のクライムサスペンス、映画『ヴィクラムとヴェーダ』が、同時期に公開される。 『ただ空高く舞え』は、具合の悪い父の元へなんとか帰ろうとするも、飛行機のエコノミー席がなく倍の金額のビジネスクラスが買えなかったために最後に父に会うことが叶わなかった経験をもとに、「航空会社を作りたい」と考える主人公、ネドゥマーランの物語。 ネドゥマーランは妨害にも負けず、倒れても立ち上がり夢に邁進していく。インド初の格安航空会社「エア・デカン」の創設者G・R・ゴーピナート大尉の自伝的著作「Simply Fly: A Deccan Odyssey」にインスパイアされ、インドの女性監督スダー・コーングラーが10年の歳月をかけて温めた企画で実写化された。 『ヴィクラムとヴェーダ』は、知らぬものがいない程の悪党ヴェーダと、偽装襲撃をしながら彼を追う優秀な警視ヴィクラムの物語。12人の警護を付けた有力者の真ん中に飛び込み、ひとりで有力者を殺した経験も持つヴィクラム。しかし、突然、ヴェーダが警察に自首する。ヴィクラムとヴェーダの会話は、善悪の境界線を曖昧にするような問答となり‥‥。オリジナルがタミル語映画となる本作は、古くから伝承されたインドの説話集「屍鬼二十五話」を基にしながら、アクションを融合させている。 映画『ただ空高く舞え』と映画『ヴィクラムとヴェーダ』は、2024年1月6日(土)より全国順次公開。
otocoto編集部