万博ボランティアの定員増やし3万人に 応募者5万5634人から抽選 稼働日数減らし当初の予算内で対応へ
来年の大阪・関西万博のボランティアに応募した人が、目標の2倍以上になったことを受け、万博協会は27日、ボランティアの定員を3万人に増やすと発表しました。 万博協会や大阪府市が募集したボランティアは、当初2万人を目標としていましたが、最終的には5万5634人から応募がありました このため定員を3万人に増やし、会場の案内などをする「会場ボランティア」を1万4000人、駅など会場外で活動する「大阪まちボランティア」として1万6000人を登録するということです。 ボランティアには交通費や食費として2000円相当が支給される予定で、ユニフォームや研修にも費用がかかりますが、1人あたりの稼働日数を減らすなどして、当初の予算内で対応するといいます。 抽選結果は6月3日から順次通知され、当選した人は本番に向けて研修などを受けることになります。
ABCテレビ