田んぼで「オレ!」 見頃迎える田んぼアート 埼玉・越谷 今年のテーマは「マツケンサンバ」 能登半島地震復興などに向け元気を発信 無料の展望台から見学可能
埼玉県越谷市増林の東埼玉資源環境組合「リユース」第一工場ごみ処理施設展望台から見える田んぼアート(同実行委員会主催)が見頃を迎えている。展望台無料。30日は新越谷駅から無料送迎バスを運行。処理施設と展望台を見学するイベントを実施する。 能登の祭りを描いた行田の田んぼアートも見頃
田んぼアートは毎年、市観光協会などでつくる実行委が主催している。工場近くの約7500平方メートルの田んぼに色彩豊かな稲を植え図柄を描く。高さ80メートルの展望台から田んぼアートを眺めることができる。 今年は能登半島地震復興などに向け元気を発信したいとの思いから「マツケンサンバで元気を発信!オレ!~全国でつなぐメッセージボール~」をテーマに描いた。9月上旬まで公開している。 展望台は平日と一部週末公開、受け付けは午前9時~午後4時半。30日は午前午後計2便往復バスを運行、各便先着55人。集合時間、場所など詳しくは組合のホームページで。 田んぼアートの問い合わせは、市観光協会(電話048・971・9002)、見学イベントの問い合わせは、同組合(電話048・966・0121)へ。
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