熱量は異次元!香川真司が心震えたドルトムント時代を回想「あのスタジアムは凄まじい。毎試合鳥肌」「これぞサッカー」
「ゴール裏に2万5000人。アップで踏み入れた瞬間…」
2023年から再びセレッソ大阪で戦う香川真司が、古巣ドルトムントの公式インタビューに応じ、肌で感じた“サッカー最前線”を語った。 【PHOTO】現地番記者が選ぶ「過去20年のドルトムント・レジェンドTOP10」を厳選ショットで振り返り!確固たる地位を築いた香川真司を番外編でピックアップ! ドルトムントのサポーターは世界屈指の熱量を誇り、8万人を収容する本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクは常に超満員。特にゴール裏はチームカラーでびっしり埋まり、圧倒的なホームムードを作り出すことから、「黄色い壁」と称されている。 34歳となった日本代表の元10番は、「あのスタジアムはやっぱり凄まじいですよね」と切り出し、当時の興奮を懐かしそうに、こう振り返った。 「ゴール裏に2万5000人入って、ウォーミングアップであのグラウンドに踏み入れた瞬間、もうそれだけで鳥肌が毎試合立っていました。それは時間が経とうと関係なしに...毎ホームゲームやっぱり、心から震えるじゃないですけど、本当に凄い鳥肌が立って、『これが僕たちのホームなんだ』と誇りに感じながら試合を迎えた意味では、あのスタジアムの雰囲気は、一生忘れられません。『これぞサッカーのホームチーム』の雰囲気だと感じさせてくれる後押しでしたね」 ドイツを席巻したシンジ・カガワの活躍は、黄色い後押しとともにあった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部