三浦宏規、バレエダンサー役に意欲「この役は僕しかいない、という気持ちで頑張ります」日本初演18日開幕
舞台「千と千尋の神隠し」のハク役などで第49回菊田一夫演劇賞を受賞した俳優の三浦宏規が17日、東京・日比谷のシアタークリエでミュージカル「ナビレラ―それでも蝶は舞う―」(5月18日~6月8日、同所)の初日前会見に川平慈英、岡まゆみ、狩野英孝らと出席した。 2019年に韓国で人気を博したミュージカルの日本版初演。一流のバレエダンサーを目指すイ・チェロクを演じる三浦は、自身もバレエ経験者で「この役をやるのは僕しかいない、という気持ちで頑張ります。韓国の原作をリスペクトしながら、我々にしかできない日本オリジナルの味を追求していきたい」と意欲を見せた。 川平は三浦の演技力や歌声に「初っぱなから、目から鱗(うろこ)です。愛くるしい瞳で歌うから、お客さんも感情移入できると思います」と太鼓判を押した。また、ミュージカル初挑戦の狩野は「皆さんに付いていくのが必死。僕はこれまで楽譜通りに歌ったことがなかったので、難しいです」と謙虚に語った。
報知新聞社