給食のウズラの卵を喉に詰まらせ男子児童が死亡 みやま市の調査委員会が再発防止策を提言
テレQ(TVQ九州放送)
みやま市で2024年2月、給食のウズラの卵をのどに詰まらせた男子児童が死亡した事故で調査委員会は12月22日、再発防止策の提言を盛り込んだ答申書を提出しました。 みやま市の教育委員会が設置した調査委員会は12月22日、窒息事故に対する教員の認識が乏しかったと指摘し、事故が発生した際に適切に対応できるよう救命講習の内容を拡充することを求めました。 2024年2月に給食のウズラの卵を喉に詰まらせた小学1年生の男の子が死亡した事故を巡り、調査委員会は学校の危機管理マニュアルに窒息事故発生時の対応を定めていなかった点を問題視し、非常時に教職員の間で十分な連携を取るなどの改善策を提言しました。 みやま市教育委員会は「事故を二度と起こさないため再発防止策を作成し周知徹底を図る」としています。
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