反町隆史×杉野遥亮のドラマ「オクラ」に新キャスト6名、「ビーチボーイズ」の再放送も決定
反町隆史と杉野遥亮がダブル主演を務めるフジテレビ系ドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」の新たなキャストが発表された。宇梶剛士、橋本じゅん、青木さやか、前田旺志郎、有澤樟太郎、三浦獠太が出演する。 【画像】元ヤンを演じるにあたって、「女性 ヤンキー」と検索してみた白石麻衣 同作は、はみ出し者が集う部署・通称“オクラ”に属する人情味あふれる“昭和刑事”の飛鷹千寿(ひだかせんじゅ)と、クールな“令和刑事”の不破利己(ふわとしき)が、お蔵入り状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンタテインメント。反町が千寿、杉野が利己、白石麻衣が2人の同僚刑事・結城倫子に扮する。 宇梶は定年間際の刑事・鷲沢泰造(わしざわたいぞう)役に起用された。昔は名刑事として活躍したが、現在は3分しか稼働できず、ほぼ寝ているか寝ぼけているキャラクターだ。そして橋本は度重なるギャンブルが原因でオクラに異動し、室長を務める幾多学(いくたまなぶ)役、青木は元公安部で、現在はオクラに属する刑事・牧原祈里(まきはらいのり)役、前田はサイバー犯罪対策課で活躍していたハッカーの吉岡雷(よしおかあずま)役を担う。 そして有澤は、利己の同期で花形部署の捜査一課に属する刑事・志熊亨(しぐまとおる)役、三浦は千寿が足しげく通うスポーツバーの店長・阿澄玄人(あずみげんと)役に選ばれた。新キャストから届いたコメントは下記の通り。 なお、反町と竹野内豊が共演した連続ドラマ「ビーチボーイズ」の再放送が決定した。10月1日から9日にかけて、平日昼にフジテレビの「ハッピーアワー枠」でオンエアされる。 「オクラ~迷宮入り事件捜査~」は10月8日にスタート。「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の武藤将吾が脚本、「Re:リベンジ-欲望の果てに-」の柳沢凌介らが演出を手がけた。 ■ オクラ~迷宮入り事件捜査~ フジテレビ系 2024年10月8日(火)スタート 毎週火曜 21:00~21:54 ※初回15分拡大 ■ ハッピーアワー「ビーチボーイズ」再放送 フジテレビ 2024年10月1日(火)~9日(水) 平日13:50~14:48、14:48~15:45 ■ 宇梶剛士 コメント □ 出演が決まった際の心境 単なる大人の刑事ドラマではなく、物語の根底には激しい情熱が渦巻く重厚感ある作品に自分も全力でついていきたいと思っています。反町さんとは久々の共演になりますが、初めて出会った当時から変わらない大人の俳優としての輝きを放つ反町さん、そして初共演となる杉野さんの間近で演技ができることがすごく楽しみです。 □ 台本を読んだ感想、自身の役について 自分が演じる鷲沢も過去に何かを抱えている人物。長く生きてしまった分、張り詰めていた糸が切れてしまったのか…寝てばかりいます。糸が切れてしまっているとはいえ、何かのタイミングでまたつながってくるのかなと思いつつ、過去に何か抱えている人物なんだなと考えながら寝ていたいと思います。隙あらば、オヤジギャグなんかも差し込んでみたいですね(笑)。オクラメンバーには個性派な皆さんがそろいましたので、実際に撮影が始まって呼吸が合わさり、(オクラ部署)全体で一つの生き物のように見えたとき、このドラマがより魅力的になっていくのかなと思っています。この作品は、(事件の風化によって)置き去りにされた人の悔しさや想いに寄り添った物語。一見派手に見えるシーンもあるかもしれませんが、物語の底流には人の気持ちをどう具現化するのかということが丁寧に描かれています。激しい情念のようなものを抱えている人物たちに、みなさんも共感していただけたらうれしいです。 ■ 橋本じゅん コメント □ 出演が決まった際の心境 大好きな刑事ドラマ、そして脚本が「桜の塔」(2021年、テレビ朝日系)でますます唸らせていただいた武藤将吾さん!! ただで終わるワケがない、終われるハズがないスリリングな現場を本当にワクワクと楽しみにしています! 反町さんはじめ、僕が室長を演じる情報管理室メンバーの皆さんは何かしらお仕事をご一緒した皆さんでそれがなおさらにうれしいです。杉野君に至っては実はつい最近共演させていただいたばかりですし(笑)。メンバーの皆さんと集まれる日を待っています。 □ 台本を読んだ感想、自身の役について 台本の中に出てくる人物は何かしら過去を背負いながら今を並走したり、ぶつかり交錯しながら事件解決へそれぞれが突っ走ります。その方向や行き先が果たして同じなのか、否か…? ストーリーの奥行きが気になってどうなって行くのだろう?と、ページをめくるスピードが上がりました。ヒトクセもフタクセもある新しい刑事ドラマ誕生のウネリの楽しさを皆様と同じくリアルタイムで共有できるに違いないと思いました。 ■ 青木さやか コメント □ 出演が決まった際の心境 オクラの世界に、3ヶ月間入らせてもらえることがとてもうれしく、ドラマのことばかり考える日々です。反町さん。なにしろすてきですよね。いちファンとしてバシバシと悪を退治してほしい。杉野さんはじめ、魅力的なオクラチームの皆さんと共に、力を合わせて、力をお借りして、全力で頑張ります。 □ 台本を読んだ感想、自身の役について 「オクラ」というタイトルから、コメディーなのだろうか?と勝手に想像していましたが、お蔵入り事件の“オクラ”ということでして、コメディーではありませんでした。現実でも、遺された人にとって解決していない事件はきっと数多くあります。 台本を読み進めると、遺された家族や親しい人の思いに触れて苦しくなったり、本当の意味での正義とは一体なんだろう、と考えています。勧善懲悪してほしい、しかしなぜこんな展開に?大変面白く、台本を読み進めるのが楽しみであり、今後の展開が心配でもあります。 わたしが演じるのは牧原祈里という40代半ばの一児の母であり、ベテラン刑事。強く頼り甲斐があり人脈があり情報通。ちょっとやそっとのことでは動じない丹田が鍛えられていそうな人が浮かびます。どう近づけていけるのか、祈里さんてどんな感じかな、と楽しみながら想像しています。 ■ 前田旺志郎 コメント □ 出演が決まった際の心境 個性溢れるメンバーが集まった刑事ドラマになりそうですごくワクワクしました。また、オクラメンバーでは最年少ですが、何度も共演している橋本じゅんさんがいることの安心感がすごいです。じゅんさんがいるなら大丈夫と思えます。主演の反町さん、杉野さん含む他のオクラメンバーは今回初めましてな方がほとんどですが、皆さんと一緒にオクラならではのグルーヴ感を生み出していけたらと思っております。 □ 台本を読んだ感想、自身の役について オリジナルストーリーということもあって、本当に先の展開がまだまだわからないのですが、脚本を読んでいると作品の世界観にどんどんのめり込んでしまいました。この先どうなるのかめちゃくちゃ気になってしまって、早く新しい話を読みたくなっています。映像になるともっともっとそれが伝わるんだろうなと、今から興奮気味です。僕もいち視聴者としても早く「オクラ」を見てみたいなと思っております。僕の役はユーモアに溢れたハッカーで、とても可愛げのあるすてきなキャラクターだなという風に感じました。 ■ 有澤樟太郎 コメント □ 出演が決まった際の心境 初めての刑事ドラマの出演ということで、とてもうれしいのと同時にドキドキしています。寝る前などに、相関図を眺めてはニヤニヤしている自分もいます。今回の現場は、僕にとって初めて尽くしです。憧れの大先輩・反町隆史さんとの共演、そして、錚々たるキャストの皆さんのオーラに負けないように、しっかり準備していきたいです。 □ 台本を読んだ感想、自身の役について 台本を読んでいると、刑事ドラマの醍醐味である怒涛の展開もあるので“早く次が読みたい!”と夢中になっています。自分が演じる志熊亨は、杉野さん演じる不破利己の元同僚で、出世欲が強いまさにキャリア組のエリート。花形の捜査一課の役を演じるのはとても光栄です。役作りに精一杯こだわって楽しみたいと思います。よろしくお願いします! ■ 三浦獠太 コメント □ 出演が決まった際の心境 反町隆史さんと杉野遥亮さんのダブル主演と聞いて、“なんだその面白そうな組み合わせは!”とシンプルに視聴者目線で楽しみな作品になりそうだなというのが最初の印象です。その後に、このお二方の中に自分が入ってどのようなプラス材料になれるかな、という不安とワクワクが生まれました。現場の皆さんから色々な刺激を受けながら、しっかり自分の存在感も残していけたらいいなと思っています!! □ 台本を読んだ感想、自身の役について この物語がどのような結末に向かっていくのか先が予想できなくて、本を読むのがとても楽しかったです!! 僕の役は、元刑事でスポーツバーの店員という異色の立場でこの物語に関わっていくのですが、元刑事ということもありオクラメンバーに加わりたいなぁという気持ちを抑えながら、オクラメンバーとはまた違った空気感でこの物語に良いスパイスを加えられたらいいなと思っています! (c)フジテレビ