【KNOCK OUT】元WKBA世界王者の髙橋亨汰が仕切り直しの参戦、9戦無敗の小森玲哉がクンクメールとの対抗戦に出陣
2024年8月4日(土)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.3』の追加対戦カードが発表された。 【写真】クンクメールとの3vs.3対抗戦、最後のカードが決定 KNOCK OUT-REDライト級3分3R延長1Rで、髙橋亨汰(髙橋ジム)が下地奏人(RIOT GYM)と対戦する。 髙橋は極真空手出身で、兄は極真会館第12回全世界空手道選手権大会4位の高橋佑汰。2015年10月にキックボクシングデビューし、多彩な蹴り技で2019年7月に日本ライト級王座に就いた。他団体の王者・ランカーを撃破し、2022年5月には1月のKNNOCK OUTで無効試合となっていた古村匡平との再戦で勝利。2023年2月にラットをTKOで破り、WKBA世界62kg王座も獲得。ひとつの引き分けを挟んで17連勝中。戦績は29勝(14KO)3敗2分1無効試合。 当初は2023年12月の『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.6』で久井大夢(TEAM TAIMU)との対戦が決まっていたが、高橋が諸事情により欠場。8カ月の期間を経てKNOCK OUT参戦となる。 下地はMA日本キックボクシング連盟でバンタム&フェザー級の二階級制覇を達成したRIOTのジム所属で、トレーナーは元WBCムエタイ日本統一フライ級王者でKNOCK OUTでも活躍した仲山大雅。8勝(2KO)無敗で2023年12月の『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.6』にて栗秋祥梧との対戦が決まっていたが、計量オーバーにより栗秋の不戦勝となっていた。 共に出直しの一戦。実力はある両者だけに、ライト級戦線に名乗りをあげるのはどっちだ。 また、KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級3分3R延長1Rで、小森玲哉(ONE`S GOAL) vs.ピッチ・ソムパッツ(カンボジア) のKNOCK OUTvs.クンクメールが追加決定。 小森は2013年にプロデビューし、5戦5勝をマークしたが大学受験のため試合から離れて2023年12月のKNOCK OUTでカムバック。アックス斧田にKO勝ちすると2024年2月の羽黒慈夢戦では負傷判定でドローも、4月の河崎鎧輝戦では初回TKO勝ち、6月は般若HASHIMOTOに判定勝ちと好調を維持している。戦績は8勝(3KO)1分で無敗。ピッチは21歳で70勝(43KO)4敗、カンボジアのムエタイと呼ばれるクンクメールの選手。 これにより、久井大夢vs.チョット・サレイヴァントン、デンサヤームvs.エイ・マムリンプートングと合わせてKNOCK OUTvs.クンクメールは3vs.3となった。 KNOCK OUT-RED-64.0契約3分3R延長1Rでは、力也(WSRフェアテックス湖北) vs.庄司啓馬(TEAM TEPPEN)も決定。力也は6勝(2KO)1敗、庄司はM-1 JAPANライト級王者で戦績は6勝(1KO)10敗。
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