ドジャース初戦はパドレスのエース「奪三振マシーン」と対決!大谷とは“浅はからぬ因縁”が
大谷翔平(30)は目標の「世界一」に手が届くのかどうか。 ドジャースは日本時間6日午前9時38分からダルビッシュ(38)と松井裕樹(28)のいるパドレスとの地区シリーズ初戦を迎える。2年続けて地区優勝しながら、昨年はダイヤモンドバックス、一昨年はパドレスと同地区のライバルに敗れているが、大谷が加入した今年は意地を見せることができるのか。第1戦で先発するパドレスのディラン・シース(28)と大谷の間の因縁とは……。地区シリーズの直前情報をお届けする。 ❤SEXYすぎるっ!!!❤ 真美子夫人、思いがけず「肩がポロリ…❤」でお慌ての瞬間!❤SEXYすぎるっ!!!❤ 真美子夫人、思いがけず「肩がポロリ…❤」でお慌ての瞬間! ◇ ◇ ◇ メジャー7年目にして念願だったポストシーズンの舞台に立つ大谷。 対するパドレス初戦の先発は開幕直前の3月にトレードで加入したエース右腕のシース。7月のナショナルズ戦で自身初、球団史上2人目のノーヒットノーランを達成し、チームトップの14勝(11敗)を挙げて、ワイルドカードシリーズ進出に貢献。ホワイトソックス時代の2021年から4年連続200奪三振をマークしている剛腕だ。 昨季、所属したホワイトソックスは100敗を喫し、自身も7勝(9敗)に終わったため「このチームでは先が見えない」と、クリス・ゲッツGMに自ら移籍を直訴。ドジャースも獲得に動いたが、パドレスとの間でトレードがまとまった。新天地では本人の思惑通り、自身3年ぶりとなるポストシーズンで登板する機会を得たことから、同地区のライバルとの対戦に並々ならぬ意欲を見せている。 シースに対して大谷は通算19打数5安打の打率.267、2本塁打、3打点、5三振。特筆すべき結果は残していないものの、験がいい。実はエンゼルス時代の21年、渡米後初めて「2番・投手」のリアル二刀流で出場した4月5日のホワイトソックス戦でシースと対戦し、一回を無失点に抑えて迎えた第1打席でリアル二刀流第1号を右中間に叩き込んだ。 投手として、4回3分の2を2安打3失点で降板。初勝利はならなかったが、当時、米国内ではリアル二刀流に対して懐疑的な見方が占める中、大谷は投打同時出場した最初の試合でいきなり結果を残してみせた。その後の活躍からも、シースからの一発が二刀流プレーヤーとして全米で認知される契機になったといっても過言ではない。 今年9月26日の対戦では四回に適時二塁打を放ち、01年のバリー・ボンズ(ジャイアンツ)以来、23年ぶりの395塁打をマークしている。 大谷の節目に少なからず関わっているだけに、シースと対戦する地区シリーズ初戦は期待が持てそうだ。 ◇ ◇ ◇ そんな大谷がかつて日刊ゲンダイに語った「理想の打者への成長」とはいったいどのようなものか。《欲ではないですけど、変なものが出てくる。ですから…》と、語ったこととは。その時々でなにを考え、なにを思っていたのか。改めて読み返すことで、大谷の今が見えてくる。 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。