白鳥翔がトータル1位で決定戦進出!2位に前田直哉、3位に杉浦勘介 現鳳凰位・佐々木寿人に挑戦/麻雀・鳳凰戦A1リーグ
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの最終節C卓が12月4日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」渋谷ABEMASでも活躍する白鳥翔が2位となり、トータルでは堂々の1位で初の決定戦進出を決めた。同2位は前田直哉、同3位は杉浦勘介で、この3人が現鳳凰位でKONAMI麻雀格闘倶楽部でも活躍する佐々木寿人に挑む。 【映像】日本プロ麻雀連盟のプロも数多く参加する「Mリーグ」 戦前から決定戦進出を濃厚にしていた白鳥は、終始落ち着いた打ち回し。杉浦とHIRO柴田が激しい戦いを繰り広げたが、上位は白鳥、前田、杉浦が逃げ切りで決定戦に進出した。試合後の各選手のコメントは以下のとおり。 3位通過・杉浦勘介 初の決定戦挑戦することが出来ました。数年前なら勝負にならなかったと思いますが、今なら自分の麻雀で戦えると思います。 2位通過・前田直哉 5回目の決定戦。あと1カ月、正月もありますので不摂生しないように初日を迎えたいと思います。 1位通過・白鳥翔 プロ20年で初めて残ることが出来ました。今の実力で取れるのかどうか楽しみです。思いっきり打ちます。 現鳳凰位・佐々木寿人 もちろん負ける気ないです。過去にたくさんの勝ち方を経験してきたので対応できると思います。 【試合結果】 1位 杉浦勘介 +25.8 2位 白鳥翔 +10.2 3位 前田直哉 ▲11.2 4️位 HIRO柴田 ▲24.8 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。 (C)日本プロ麻雀連盟
ABEMA TIMES編集部