“ヌオー”が高知だいすきポケモンに…川辺に住むヌオー、四万十川・仁淀川などの清流に「暮らしているかもしれないと思わせてくれる」
高知県とゲームキャラクターのプロデュース会社が連携協定を結びました。キャラクターとコラボした地方創生の取り組みが進められます。 【写真を見る】“ヌオー”が高知だいすきポケモンに…川辺に住むヌオー、四万十川・仁淀川などの清流に「暮らしているかもしれないと思わせてくれる」 高知県と協定を結んだのはゲームキャラクター「ポケモン」をプロデュースする株式会社ポケモンです。全国の自治体と観光・地方創生を盛り上げる協定を締結していて、高知県は12件目。「高知だいすきポケモン」として川辺に生息するという「ヌオー」が選ばれま した。四万十川や仁淀川といった高知の清流のイメージに合うことなどから選ばれたということです。 (濵田知事) 「非常に人懐っこいですね、高知県にぴったり」 今後は、ヌオーに会えるイベントを実施したり、「ミレービスケット」などのコラボ商品を発売したりする予定で、豊かな自然が残る高知の魅力をPRしていくということです。 協定締結を受け、早速登場したのは…「ヌオー」のラッピング電車です。 車体や天井には「ヌオーの体」に合わせたカラーリングに県の花のヤマモモと土佐和紙をイメージした模様が描かれています。 出発式には丑之助学園の園児たちも参加し、「ヌオー」との触れ合いを楽しんでいました。 (Q.ヌオーのどこが好き?) (園児) 「くち」 「ピンクの口がかわいい」 (園児) 「ヌオーかわいかった」 「初めて見たけどよかった」 「上のヌオーがかわいい」 (濵田知事) 「すごく仲良しになってしまいました。一日で、あっという間に。ヌオーって長いのかなって思ったら丸々していてかわいいです」 (株式会社ポケモン 伊藤憲二郎 CBO) 「この電車が日本もそうですけど世界の観光客の引き金になってもらえればと思ってます。ヌオーっていうポケモンは性格がすごくのんきで動きがすごく遅いんですけど、時間を気にせず、みんながヌオーをゆっくり愛してくれるような状況になっていただければいいかなと思ってます」 ラッピング電車は1年間、ごめん~いの間を中心に運行する予定だということです。
テレビ高知
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