「さらなる高みを目指している」大谷翔平の目標は10年連続WS優勝!? ドジャース編成本部長が証言「あと9回繰り返すだけだと…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、キャリア初のポストシーズンで夢のワールドシリーズ優勝を成し遂げている。しかし、同選手はもっと大きな目標を掲げているようだ。同選手が10年連続のワールドシリーズ制覇を目指していると、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が証言した。米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は昨季オフ、ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった後にドジャースと10年総額7億ドル(約1065億円)の超大型契約を結んだ。そして、大谷は加入初年度のレギュラーシーズンで史上初の50-50を達成し、最終的に54本塁打を放ってナ・リーグのホームラン王に輝いている。それだけでなく、エンゼルスでは成し遂げることが出来なかったワールドシリーズ優勝という目標を1年目で達成した。 興奮冷めやらぬ中、すでに大谷は来季を見据えている。同紙は「大谷はワールドシリーズチャンピオンになったが、彼がさらなる高みを目指していることは明らかだ」と伝え、次の目標があることを仄めかしている。それを裏付けるように、フリードマン編成本部長は「大谷は最初の年に優勝した。彼は『これは簡単だ。あと9回繰り返すだけだ』と言っていた」と証言しており、契約期間中の10年間全てで優勝を目指していることを明かした。
ベースボールチャンネル編集部