「何かすごいのできました」成田凌が映画「雨の中の欲情」で片山慎三監督と初タッグ 台湾ロケは「濃密な毎日」
俳優の成田凌(30)が、11月29日公開の映画「雨の中の欲情」で映画「さがす」、配信ドラマ「ガンニバル」で知られる片山慎三監督(43)と初タッグを組むことが29日、分かった。 【写真】成田凌、パーカー&メガネ姿に「最高です」の声 「ねじ式」など独創的な作品で知られる漫画家・つげ義春氏の短編を実写化。成田のほか、中村映里子(35)、森田剛(45)が出演し、男女3人による切なくも激しい恋物語だ。ラブストーリーを軸にサスペンス、ホラー、コメディー、アクションが入り交じった奇想天外な作品に仕上がっている。 売れない漫画家の義男(成田)が自称小説家の伊守(森田)と出会い、引っ越しを手伝うことに。離婚したばかりの福子(中村)に出会い、3人の奇妙な共同生活が始まる。撮影は昨年3月、昭和初期の日本を感じさせるレトロな町並みが多い台湾中部の嘉義市で行われた。男女の情愛と性愛を片山監督ならではの力強い描写で表現する。 成田は台湾ロケを振り返り「なかなか壮絶で、凄絶(せいぜつ)で、濃密な毎日。この作品の公開が近づいてきた喜びや期待、願いなど、さまざまな感情がありますが、とりあえず、何かすごいのできました、って感じです」と手応えを明かしている。
報知新聞社