追加招集の西田優大、『モンスター級活躍』3点シュート8本中7本沈める「求められたことに応えられてよかった」【バスケアジア杯予選】
バスケットボール男子のアジア・カップ予選は21日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で行われ、C組で世界ランキング21位の日本は108位のモンゴルに93―75で快勝し、3戦全勝とした。代表に復帰した西田優大(25)=三河=が3点シュートを8本中7本を沈め、チーム最多の21得点。リバウンドも12をマークして「ダブルダブル」を達成した。 パリ五輪後の”ホーバスジャパン”初戦。五輪出場を逃し、今回は追加招集でモンスター級の活躍を見せた西田は「離脱者が続出した時だけ呼ばれる、というのは嫌だった。求められたことに応えられてよかった」と笑みを浮かべた。トム・ホーバス監督(57)も「2年前に爆発してくれた時があった。今日また活躍してうれしい」と語った。 西田は、所属する三河のライアン・リッチマン監督(35)から常々「モンスターになれ」と発破をかけられている。その期待にも応えた。 予選は24チームが6組に分かれ、ホームアンドアウェー方式で対戦。各組上位2チームなど16チームが本戦へ進む。日本は24日の敵地グアム戦に勝てば本選出場が決まる。
中日スポーツ