おとといの大鰐町の火事は消防が調査した結果少なくとも22棟が焼けたことがわかりました。現場ではけさ再び消防が出動する騒ぎがありました。 この火事はおととい大鰐町の新宅製材所から火が出て住宅などが焼けたものです。警察と消防はきのう火元となった製材所や延焼した建物で実況見分を行いました。その結果警察によりますと焼損面積は述べ2,675平方メートルでした。 消防によりますと速報値で住宅など22棟が焼けたと見られることが分かりました。全焼が13棟、半焼が1棟、部分焼が5棟、ぼやが3棟です。現場ではきょう午前5時半ごろおとといの火事で全焼した住宅の2階から煙が見えるという通報があり焼けた布団などから煙が出ていたため放水が行われました。けが人はいませんでした。 ★近所の人 「同じような場所だったのでまたと思ってちょっと皆さん敏感になっているからびっくりして」 「ちょっといまほっとしていますけどやっぱりまだサイレンの音が怖いです」 火元の製材所の社長はRABの取材に対しおととい従業員が敷地内のドラム缶で製材中に出る木くずに油をしみこませて燃やしていたと説明しています。警察が詳しい出火原因を調べています。