信州の少年たちの大抗争を描くヤンキー漫画『京四郎』、20年の時を経て復活
『京四郎』の続編、『京四郎 少年ヤクザ編』(秋田書店)第1巻が2024年1月5日に発売された。『週刊少年チャンピオン』で1995年から2000年にかけて連載され、単行本は累計270万部発行された人気ヤンキー漫画である『京四郎』。今回の続編は20年ぶりの刊行となる。 【写真】新聞全面に作者・樋田和彦直筆の“伝説のヤンキー”!抽選で当たる「佐倉京四郎」イラストなど 樋田和彦氏による『京四郎』は、信州の上田市や軽井沢町を舞台とするヤンキー漫画。恋やケンカ、時には虫取りまでを描き、そのリアルな描写とユーモラスな筆致で読者から大きな支持を得ている。 今回の『京四郎 少年ヤクザ編』は、かつて少年ヤクザと恐れられた2人のヤンキー「佐倉京四郎」「緑川誠」の過去に迫るストーリーだ。最凶チーム「流死風(ルシファー)」との大抗争が描かれ、その衝撃は上田・軽井沢を巻き込んでいく。信州・上田の地から「明るく荒ぶる青春のエネルギー」が再び爆発する本作は、前作に劣らない勢いの痛快青春漫画となっている。 今回、『京四郎 少年ヤクザ編』の第1巻発売を記念し、【伝説のヤンキー復活記念フェア】が実施される。「京四郎」ワールド最大の武器「新聞メリケン」の素材になるような作者・樋田和彦の描き下ろしイラスト入りリアル『新聞メリケン用ニュースペーパー』が当たる企画などがある。詳しくは『京四郎 少年ヤクザ編』第1巻でチェックしてみよう。 さらに、各電子書店では前作『京四郎』全25巻の一挙無料や半額、新作『京四郎 少年ヤクザ編』第1巻の試し読み増量などの特別フェアが展開中だ。1月18日までのこのフェアで、伝説の少年ヤクザたちのストーリーに触れてみるのもいいだろう。
文=リアルサウンドブック