ドジャース山本由伸にアクシデント2回28球で降板「右上腕三頭筋の張り」と球団が発表
<ドジャース-ロイヤルズ>◇15日(日本時間16日)◇ドジャースタジアム ドジャース山本由伸投手(25)が、2回で降板した。球数はわずか28球で、2イニングを1安打無失点。「右上腕三頭筋の張り」と球団が発表した。 【動画】山本由伸の緊急降板で慌てるドジャースベンチ 2回表を終え、ダグアウトが慌ただしくなった。山本はベンチ裏へ引き揚げると、プライアー投手コーチが裏からベンチへと走って出てきた。ロバーツ監督に声をかけ、再びベンチ裏へ。その後、ブルペンで右腕グローブが投球練習を開始した。 この日は直球が走らず、平均球速が1~2マイル(約1・6キロ~3・2キロ)ほど落ち、躍動感がなかった。前回登板のヤンキース戦ではメジャーで自己最多の106球を投げ、力投。通常は中5日~6日だが、中7日で登板間の調整を延ばし、この日の先発マウンドに上がっていた。