野球経験者・鈴木伸之、ドラゴンズ選手役でドラマ主演! 『バントマン』10月スタート、立浪監督も期待
俳優の鈴木伸之が、東海テレビ・フジテレビ系10月期ドラマ『バントマン』主演に決定。中日ドラゴンズの選手を演じる。 【写真】鈴木伸之、バンテリンドームに快音! 現役選手にしか見えないプレーショット 土ドラ枠初の“スポーツ・エンターテインメントドラマ”となる本作。プロ野球チーム・中日ドラゴンズと初のタッグを組む。主人公は、ドラゴンズのホームランバッターとして活躍するも、やがて戦力外通告を受けてしまった元プロ野球選手・柳澤大翔。演じるのは、自身も中学生まで地元のクラブチームで4番バッターとして活躍した鈴木伸之。背番号は23、ドラゴンズのユニフォームに身を包み打席に立つ姿は、プロの選手と見間違うほど。撮影はドラゴンズの本拠地・バンテリンドーム ナゴヤでも行われ、打席に立った鈴木は、何度もドームに快音を響かせた。 戦力外通告を受けた主人公を待っていたのはプロの球団ではなく一般企業。しかも送りバントのように誰かのためにチャンスを提供する「バントマンになれ」という指示を受ける。子どものころからヒーローとして花道を歩んできた生粋のホームランバッターが、これまでの生き方とは真逆の地味な“バントマンの道”を歩むことができるのか…? このドラマは野球哲学を交えて描くオリジナルストーリー。誰かの夢や願いを叶えるため、バントマンたちはそれぞれが置かれた状況を野球のシチュエーションに例え、作戦を立てていく。時にコミカルに時にハートウォーミングに、過去に見たこともないトーンで展開していく。 主人公・柳澤大翔役の鈴木は、「オファーを頂いた時はワクワクもしたし、自分に務まるのかすごくプレッシャーも感じました。どうしたらプロ野球選手に見えるのか、時間があれば練習をしています。手にマメが何度も出来て、テーピングを巻かないと痛くてバットを振ることができない時もありました」と振り返る。「ケガで野球を断念した自分が、まさかドラゴンズのユニフォームを着てバンテリンドーム ナゴヤの打席に立てるとは思ってもみませんでした。バントマンは、野球愛に溢れた大人たちが、誰かのために奮闘する新しい形の作品です。無理やり野球に絡めているところも、ドラマの面白さの一つになっているので、見て笑ってもらえたら嬉しいです」と思いを語った。 また、中日ドラゴンズの立浪和義監督は、鈴木について「はさすが野球経験者ですね! バットがちゃんと内側から出ていて、きれいなスイングをしています。身長も高いし、フォームを見ても野球をやっていたことが一目でわかります」と太鼓判。「バンテリンドームで撮影をしたと聞いて、この球場でどんなプレーが展開されたのか楽しみです。プロ野球選手は選手生活が終わってからの人生が長いので、セカンドキャリアをどう描くのかも非常に興味があります。何より中日ドラゴンズと連続ドラマが初めてコラボしているので期待は大きいですね」と期待を寄せている。 ドラマ『バントマン』は、東海テレビ・フジテレビ系にて10月12日23時40分スタート。 ※コメント全文は以下の通り。