「自分も子供だったくせに」庭で騒音級のBBQを毎週行う迷惑家族の呆れた言い訳。大人もビニールプールに入りながら酒を飲む輩に配慮を求めた私がバカだった…。
「ヤンキーっぽいっていうんですかね?ちょっとガラがよくないんです。そこにお住まいの方も、集まる方も。昼くらいにはタープを張って、BBQや宴会が始まります」。 そしてあたりは叫び声とドンドン低い音が響くBGMで包まれるという。 「楽しんでおられる声ならまだいいんですが、わざとぎゃーとかキーとか金切声みたいのを上げるんです。それからBGMも音量が大きくて…。初めのうちは我慢をしていたんですが、毎週毎週行われるものですから、さすがに気になってしまって…」。 さりげなく忠告をしようと華さんが訪れるとなんと大人も公然の場所で堂々と水着になり、プールに入っていたという。 「さすがに常識がなさすぎませんか?ただ私ひとりでお話をするのは、ちょっと怖い感じの人たちで…」。 夫と近所の人と相談をして、翌週もどんちゃん騒ぎが繰り広げられたら少し話をすることにしたそう。案の定、翌週も宴会が始まった。 「うちともう1軒のご家庭と一緒に、もう少し音量を下げるなど、近所に配慮して欲しいと言いに行ったんですけど…」。 ー近藤さんも一緒、どーすか? 当の本人たちは、一切悪気ないムード。困り果てた華さんの夫が「お子さんの声のボリュームを少し…」と言いかけると相手の態度は激変した。 ー子供の声が騒音だっていうんですか?あり得なくないですか?自分たちも子供時代があったくせに。 いきなりキレられたという。【後編】ではさらなる、バトルについて話を詳しく聞いていきたい。 取材・文/悠木 律
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