12月から大規模改修 JR盛岡駅回遊性向上、26年度完成
JR盛岡支社は、12月から盛岡駅2階の大規模改修工事に着手する。南側と北側とつなぐ通路を新たに整備し、北側の店舗エリアを開発。盛岡市の玄関口としてふさわしい、利用しやすく、にぎわいのある駅を目指す。大規模改修は19年ぶりで、新通路の開通は2025年度上期、全体の完成は26年度中を予定する。 同支社は20年6月に盛岡市と地方創生の連携に関する協定を締結し、にぎわいのある中心市街地のまちづくりを推進。同駅2階の駅機能の大規模改修は05年以来で、▽改札口の改良▽駅施設の集約▽北側店舗エリア開発―3点を柱に改修工事を行う。