チェルシー、ブラジル期待の17歳新星“メッシーニョ”獲得へ動く!110億円を超える高額オファー準備
チェルシーは、パルメイラスFWエステヴァン・ウィリアン獲得に向けてオファーを準備している。『GOAL』の取材で明らかになった。 2023シーズンのブラジル・セリエAを制したパルメイラスで、16歳にして昨年12月にファーストチームデビューを飾ったエステヴァン。今シーズンは序盤から多くの出場機会を得て、コパ・リベルタドーレスやセリエAで初ゴール記録。リオネル・メッシへの憧れを公言していること、またそのプレースタイルも近いことから“メッシーニョ”の愛称でも知られている。 今夏のレアル・マドリー移籍が決まっているエンドリッキとも比較されるなど、ブラジル期待の新星として大きな注目を集めるエステヴァン。現在17歳と、欧州クラブへの移籍が実現するのは18歳となる2025年以降だが、数多くのビッグクラブからの関心が伝えられてきた。そして、チェルシーは早くも具体的に動いていることが明らかとなっている。 『GOAL』の取材によると、チェルシーはエステヴァン獲得に向けて移籍金6500万ユーロ(約110億円)のオファーを準備している模様。また、税金の支払い等も考慮すると最終的な金額は7500万ユーロ(約126億円)を超え、エンドリッキ(レアル・マドリー)やヴィトール・ロッキ(バルセロナ)の移籍金を上回る金額になる見込みだ。 なお、エステヴァン自身は当初バルセロナ移籍を夢見ていたようだが、交渉が行われる可能性は低い。エステヴァンの代理人は、今冬同クラブに加入したロッキと同じアンドレ・カリー氏。しかし、代理人はロッキのバルセロナでの現状に不満を抱えているため、現時点では移籍交渉には至らないと予想されている。