「アメリカ国債のデフォルト」が現実味を帯びる十分な理由
下院共和党では、バイデン政権や与党民主党に対して極めて攻撃的な姿勢をとっている（写真：ブルームバーグ）
すでに各所で報道されているが、アメリカ債務上限問題の「Xデー」が近づいている。 アメリカでは政府債務に上限額（現状31.4兆ドル）が設けられており、実際の債務残高はすでにこの上限に達している。そこで、債務上限を引き上げる必要があるのだが、政治的対立でそのメドが立っていない。それをなんとか特例措置でしのいでいるのが現状なのであるが、その効果も尽きて、連邦政府が資金不足に陥ってしまうのがXデーだ。
本文：3,051文字
写真：2枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域（EEA）およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
田渕 直也
