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燃料デブリの試験的取り出し 28日に再開へ

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KFB福島放送

福島放送

福島第一原発で中断している燃料デブリの取り出し作業が、２８日に再開されることが分かりました。 ２号機の燃料デブリの試験的な取り出しは、装置の先端にある２台のカメラの不具合で作業が中断しています。 東京電力はこれまでに不具合を起こした２台のカメラを交換し、映像が適切に映し出されたことを確認したということです。 東京電力は２５日、作業する手順の確認などを終え、準備が整ったとして燃料デブリの取り出し作業を２８日に再開すると発表しました。 カメラの不具合は、格納容器内で電源を一時的に切った際に内部に大量の電気がたまり、電源を入れた際に電圧が下がったことが原因となった可能性があることから、今回は電源を入れたままで作業を進めるということです。