飲食店好調も…ユーチューバーとして賞味期限切れの宮迫博之 地上波復帰の足がかりはやはり”あの人”
昨年のクリスマスイブに元「雨上がり決死隊」でユーチューバーの宮迫博之が監修するオムライス店『オムサコライス』が東京・渋谷のスペイン坂にオープンした。 【やっぱ飲食店経営サイコーやな~】すごい!『オムサコライス』オープン日に店先に立つ宮迫の生き生きとした表情 同日の様子を報じた「東スポWEB」によると開店前から行列ができる盛況ぶりで、フランチャイズを同時にスタートさせており、取材に対して宮迫は、 「海外的なこともいずれは……」 と話し、海外出店も考えているという。好スタートを切ったように見える『オムサコライス』だが、 「オープン初日を取材したのは東スポだけです。スポーツ紙はもちろんネットメディアも取り上げていません。『牛宮城』の時はオープン前から連日のようにネットニュースになり、日本一有名な焼き肉店となりました。 今回は監修だけですが、宮迫は自身のYouTubeで頻繁に宣伝していたので、各社が報じないことに正直驚きました。彼のYouTubeをどの媒体もチェックしなくなったということですよね」(芸能プロ関係者) と、宮迫のユーチューバーとしての賞味期限切れを指摘する声も。数年前からユーチューバーが登録者数の伸び悩みと再生回数の低下による収益の激減を訴えるなど、彼らを取り巻く環境は厳しくなっている。 宮迫は『オリエンタルラジオ』の中田敦彦、『極楽とんぼ』の山本圭壱と共演したトークバラエティ番組『WinWinWiiin』で地上波に対抗しようとしていたが、昨年2月以降配信はない。同年2月にスタートした生ワイドショー番組『サコるニュース』も3ヵ月で休止したままだ。 「『牛宮城』や地方営業などはうまくいっているようですがYouTubeはかなり厳しい。地上波に対抗する番組セットを作るだけも莫大な費用がかかります。『サコるニュース』の休止も生配信による経費の問題です。スポンサーがつかないと厳しい。スタッフの人件費等を含めて宮迫さんも頭を痛めているようです」(お笑い関係者) そんな宮迫に救いの手を差し伸べようとしているのがテレビ局だ。昨年末に放送された『アメトーーク年末5時間40分SP』(テレビ朝日系)に生成AI技術を使ったAI宮迫が登場。元相方の蛍原徹は、「全然聞いてない」と驚いたが、2人の久々の掛け合いにスタジオは大いに盛り上がった。 「同番組では過去の映像を使用する際に宮迫さんの部分が不自然にカットされていたのですが、昨年11月に放送された『東京に出てきたいけど芸人その後では…』では彼の映像がそのまま使用されていました。 地上波解禁かと話題にもなりました。映像を使用する際は、番組スタッフから使用許可の連絡が届くなど良好な関係だと聞いています。テレ朝も番組出演への様子をうかがっているのかもしれません」(テレビ局関係者) 『アンジャッシュ』の渡部建、不祥事コンビの『TKO』らが地上波に復帰するなか、宮迫の復帰は依然として叶っていない。このままユーチューバーとして低迷すれば忘れ去られる可能性もある。窮地に立たされた宮迫に残された道は、蛍原との共演をきっかけにテレビに戻るしかないのかも。
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