インテル「Core Ultra 200S」シリーズのゲーミング性能の低さは□意図したものではない□―11月末からの修正を予定
10月25日の発売以降、そのゲーミング性能の低さが指摘されてきたインテル「Core Ultra 200S」シリーズですが、決して意図したものではなく今後修正予定であることが判明しました。 【画像全2枚】
関係者曰く「OSレベル、BIOSレベルで、複数の問題を特定」、今後修正予定も程度は未知数
今回のコメントはテック系を扱うYouTubeチャンネルHotHardwareのインタビューにおいて、Intel VP兼GMであるRobert Hallock氏が回答したものです。
氏によれば各メディアで報じられているようなゲーミング性能の低さに関連して、OSおよびBIOSレベルでの複数の問題を既に特定済みとのこと。指摘されているような性能の低さは□わたしたちが期待したものでも、意図したものでもない□とし、また、これらはレビュアーの間違いでもないことを明確にしておきたいとしています。
なお、インテルとしてはゲーミング性能の低さに関して今後修正予定で、時期としては11月末から来年初旬を目途にしているとのこと。
修正を通じてどの程度の改善が見込めるかは不明ながらも、インテルの過去の資料では「Core Ultra 9 285K」は「Core i9-14900K」と同程度の性能を維持しつつ80W程度の省電力としていることからある程度の目安となりそうです。
Game*Spark K.K.