高速道路の男児を保護し、感謝状を贈られたネクスコ・サポート新潟上越交通管理事業所の村松真伍さん（左）と山田航輝さん＝１０月８日、上越市富岡

　高速道路に誤って立ち入った男子児童を見つけ、救助したとして新潟県警高速隊は、ネクスコ・サポート新潟上越交通管理事業所の村松真伍さん（33）と山田航輝さん（27）に感謝状を贈った。 【画像】新潟県妙高市の位置 　県警高速隊などによると、9月7日午前2時前、妙高市の上信越道を走行していた運転手から「人が歩いている」との通報が東日本高速道路にあった。付近を巡回中の2人が妙高市窪松原の下り線中央分離帯付近を歩いている児童を発見。安全な場所に 移動させ、県警高速隊に委ねた。名前を尋ねられた児童は名字を答えた。 　贈呈式は10月8日、東日本高速道路新潟支社上越管理事務所（上越市富岡）で行われ、県警高速隊の剱物正明隊長が感謝状を手渡した。2人は「児童を無事保護でき、何事もなくて良かった」と話した。