田畑裕明衆院議員、政治資金パーティー案内状に「ご入金のみ」欄…次期衆院選への影響懸念の声も
■県議「次はない」
ある県議は「問題は違法性ではなく、田畑氏の対応。それが分かっていない」と憤る。市連所属の県議は「一発レッドカードではないが、次はない」と語り、今後の選挙での支援体制にも言及した。
2021年衆院選の富山1区で田畑氏は約7万1000票を得て当選。次点とは約2万6000票差だった。次期衆院選には1人増の5人が出馬予定だが、当時の選対幹部は「現状の富山1区には5万票とれる野党候補がいない。かなり減らしても勝ててしまう状況が田畑さんを緩ませている」と嘆いた。