「自動包あん機」でシェアトップの会社はどこでしょうか?
会社四季報オンライン編集部がお届けするトリビアクイズ。あなたのカイシャに関する雑学力アップにお役立てください。 特定の分野に強く、世界で活躍する「ニッチトップ」の企業はたくさんあります。 肉まん、あんまんから和菓子、洋菓子まで“あんを包む食材”はたくさんあります。こうした食材をつくる「自動包あん機」のトップ企業はどこでしょうか? ■正解 レオン自動機 正解は、東証プライム市場に上場するレオン自動機(6272)です。 創業者の林虎彦氏が1961年に世界初の「自動包あん機」開発に成功。その後さらなる研究を重ね、1963年に自ら開発した技術で世界中の食品生産の近代化を目指すべく、栃木県宇都宮にレオン自動機を創業しました。林氏が包あん機開発のために基礎とした学問「レオロジー(流動学)」が、社名の原点となっています(会社ホームページの沿革より)。 会社四季報オンラインのプロフィール欄 では以下のように解説されています。 包あん成形機や製パン機をはじめとする食品製造機械のパイオニア企業。宇都宮に本社。省力・自動調理システムでも先行。食肉、水産など調理分野の需要開拓にも本腰。海外展開に積極的で、アジア向けに成形・包あん機の拡販に注力。欧州向けはドイツ等のパン工房向け製パン機が主体。米国では食品加工機のほか、現地スーパー等に冷凍パン生地を卸す製パン事業も展開、パイ製品など好採算商品にも注力。米国、ドイツに現地法人。社名の「レオン」は粘性や弾性の流動を解明する科学、レオロジーに由来。いかがでしたか? 2024年10月から毎週3回のペースでお届けしてきた四季報クイズですが、新年からは「毎週金曜日」に頻度を落としてお届けいたします。次回(1月3日)のクイズもお楽しみに! ※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
会社四季報オンライン編集部