【バレー】石川祐希のミラノはルーベに惜敗 髙橋藍はCEVチャレンジカップ準決勝進出 【海外リーグ所属日本代表選手・1/17~21】
2023年度バレーボール男女日本代表で活躍し、クラブシーズンを海外リーグで戦う選手たちの活躍を振り返る。今回は1月17日(水)~21日(日)に行われた試合結果をお届けする。(日程はすべて現地) 【動画】髙橋藍11得点のターラント戦ハイライトを見る イタリア・セリエA、ミラノに所属する石川祐希は、18日(木)にCEVカップ準々決勝プレーオフ第2戦でポーランドのザヴィエルチェと対戦。第1戦でストレート負けしているため、ストレートで勝利してゴールデンセットに持ち込みたかったものの、ミラノ本来の攻撃を発揮できず敗れた。3日後の21日にはセリエA・レギュラーシーズン後半第4節でルーベと対戦。石川はチームトップの19得点、サーブレシーブは21本を受けて返球率52%(Aパス返球率29%)と攻守に渡り活躍したが、フルセットで惜しくも敗れた。
同じくセリエA、モンツァの髙橋藍は、17日にCEVチャレンジカップ準々決勝でブルガリアのレフスキ・ソフィアと対戦。チームはストレートで勝利し、髙橋は18得点、アタック決定率は72%、サーブレシーブ返球率83%と高い数字を残した。モンツァは準決勝に進出し、1月31日(水)にトルコのガラタサライと第1戦(全2試合)を戦う。また21日にはセリエAレギュラーシーズン後半第4節でターラントと対戦。ストレートで勝利してリーグ戦の連敗を4でストップした。
ドイツ・ブンデスリーガ、ベルリンの築城智は17日にチャンピオンズリーグ第4ラウンド第6戦でイタリアのピアチェンツァと対戦。セリエAで3位につける相手にストレートで押し切られた。ベルリンはC組3位となり、準々決勝進出を懸けたプレーオフに回り、フランスのトゥールと1月31日に対戦する。21日にはブンデスリーガ レギュラーシーズン第15節でフリードリヒスハーフェンと戦い、ストレートで勝利した。
セリエA女子の石川真佑はレギュラーシーズン後半第4節で21日にトレンティーノと対戦。ストレートで勝利し今年に入って3連勝。石川は10得点だった。 フランス・マルマラ スパイクリーグ(リーグA)、パリに所属する宮浦健人と甲斐優斗は20日にトゥールーズと対戦。宮浦は両チームトップの24得点をあげる活躍でチームを勝利に導いた。甲斐優斗は途中出場ながらも全セット出場した。 ルーマニアリーグのディナモ・ブカレストの山本龍は20日の第13節ザラウ戦に出場。チームは3-2で勝利した。 ブラジル・スーパーリーグのマリンガ所属の松井珠己は、18日のフラメンゴ戦に全セットスタメン出場。12チーム中、首位を走る相手に0-3で敗れた。
月刊バレーボール