死亡ひき逃げ 運転の男(23)を起訴 飲酒発覚を免れようと逃げた罪 甲府地検 山梨
YBS山梨放送
昭和町の死亡ひき逃げ事件で甲府地検は22日、飲酒の影響で事故を起こし、男性を死亡させた罪などで運転手の男を起訴しました。 自動車運転処罰法違反(過失運転致死アルコール等影響発覚逸脱)と道路交通法違反(ひき逃げ)の罪で起訴されたのは甲府市の土木業、丹沢黎紅被告(23)です。 起訴状などによりますと、丹沢被告は11月2日未明、昭和町の県道で酒を飲み軽乗用車を運転し、アルコールの影響で注意を怠り自転車に衝突して男性を死亡させた上、飲酒運転の発覚を免れようと現場から逃げるなどしたとされます。 捜査関係者によりますと、丹沢被告は甲府市の飲食店で複数の友人とビールなどを5杯以上飲んだとみられ、調べに対し「酒を飲んでいたことをばれたくなかった」などと話しているということです。