店員を刃物で脅し15万円とレジの鍵1本を奪った疑い 3月のコンビニ強盗事件でとび職の男ら2人逮捕 奈良・高取町
3月に奈良県高取町のコンビニに強盗が押し入り、現金15万円を奪って逃走した事件で、とび職の男ら2人が逮捕されました。 強盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定・とび職の北野祐作容疑者(38)と、奈良県明日香村に住む無職の藤原国秀容疑者(43)です。 北野容疑者ら2人は3月20日午前0時15分ごろ、奈良県高取町の「ファミリーマート高取町店」で、店員に刃物を突きつけ「金を出せ。殺すぞ」などと脅迫し、現金約15万円とレジの鍵1本を奪った疑いがもたれています。 警察によりますと、容疑者2人は知人どうしで、北野容疑者が強盗を実行し、店の外で待機していた藤原容疑者のバイクに乗って逃走したとみられます。警察は、防犯カメラの映像などから容疑者を特定したということです。 警察の調べに対し、容疑者2人は「間違いありません。金に困ってやった」と容疑を認めているということです。 ことしに入ってから奈良県内ではコンビニやパチンコであわせて6件の強盗が発生していますが、容疑者全員を逮捕したということです。
ABCテレビ