倉吉北高校の野球部監督が生徒に体罰 10月29日から4か月間の謹慎処分 生徒にけがはなし 学校は監督に指導を行い再発防止策の策定を進める 鳥取県倉吉市
日本海テレビ
鳥取県倉吉市の私立高校・倉吉北高校の野球部で監督が体罰を行っていたことが分かりました。体罰を受けた生徒にけがはなく、学校は監督に指導を行うとともに再発防止策の策定を進めています。 12月17日、東京で開かれた日本学生野球協会の審査室会議で倉吉北高校の野球部の 監督が、今年10月下旬に体罰を行っていたことが明らかになりました。この監督は、日本学生野球協会から体罰と報告義務違反で、10月29日から4か月間の謹慎処分を受けています。 倉吉北高校は体罰の発覚後、監督に指導を行うとともに、11月上旬に野球部の保護者に状況を説明。さらに、野球部の部員にもアンケートを行い、再発防止策の策定を進めています。 体罰を受けた生徒にけがはなく、野球部の代理の監督の下で、現在も活動を続けているということです。 倉吉北高校は「関係者の皆さまにご迷惑、ご心配をおかけし申し訳ない」とコメントし、再発防止に努める考えを示しました。