【長崎】「無償のまかない」や試飲も!西海市でゴールデンウィーク恒例「雪浦ウィーク」始まる
NCC長崎文化放送
西海市でゴールデンウィークの恒例行事「雪浦ウィーク」が始まりました。 【写真】「無償のまかない」や試飲も!西海市でゴールデンウィーク恒例「雪浦ウィーク」始まる
下田朋枝アナウンサー: 「山、海、川自然に囲まれた雪浦地区にやってきました。とってものどかです。町のあらゆるところに青い旗が掲げられています」 西海市大瀬戸町雪浦。ここでは25年前から地元の人たち手作りの雑貨や食べ物で町をPRする「雪浦ウィーク」を開催しています。5日(日)までの期間中、初出店5店舗を含む約30店舗が出店しています。 柿畑の横に出店しているのは、今回初出店!「K.Farm小麦」。大工の永田弘保さん(68)自慢の木工細工が並びます。 永田弘保さん: 「大工なんで木はいっぱいあるんですよ。その余った木を上手に利用しているという感じですね」 娘の敬子さん(36)の手作りアクセサリーも販売しています。「K.Farm小麦」では、日替わりで「スタッフまかない」を数量限定で提供します。 K.Farm横浦別荘・安藤卓巳さん(69): 「保健所さんからね、こんなもん出して作っちゃいけません。でも料金を取らなければ無償で提供は大丈夫ですよ、そういう指導を受けましたので無償です」 お言葉に甘えて本日の「スタッフまかない」、「かっからん饅頭」をいただきました。 下田アナ: 「おいしい~。緑に囲まれて自然の中でいただくのもいいですね」 安藤卓巳さん: 「雪浦ウィークのテーマのひとつに自然の中で地域の方と交流しましょうっていうのがご存じですかね?だからそういうことを体感してもらおうかなという狙いもあってわざわざこの柿の畑に出てきてやっている」 続いてこちらは創業明治33年(1900年)の老舗「川添酢造」。ここでは7種類のお酢ドリンクと甘酒を試飲できます。子どもたちの一番人気は「春いちご」のお酢ドリンク。 川添酢造・川添晋作さん(43): 「特にこのイチゴが牛乳で割るとイチゴヨーグルトみたいになってすごくおいしいんですよ。おすすめです。良かったら飲んでみてください」 下田アナ: 「甘い!イチゴの甘みとお酢の酸味のバランスが抜群ですね」 川添晋作さん: 「お子さんたちにそれが好まれるところで、香りもいいですし、ヨーグルトに原液をかけて食べてもすごくおいしい」 川添酢造では250円から楽しめる特製の「玄米甘酒ソフトクリーム」を今年初めて販売します。コーンには竹炭が練り込まれていて、サクサクとした食感と香ばしさが楽しめます。 下田アナ: 「おいしい。ソフトクリームの甘さだけじゃなくて玄米の甘みが加わって甘酒苦手な方でもぺろりといけちゃいそうですね」 気温が高くなるこれからの季節にもぴったりです。 久保桂奈さん: 「この雪浦ウィークは歩き回るのを楽しんでもらうので、この甘酒ソフトクリームで元気になって元気に歩いて回ってほしい」 桂奈さんは、今年から雪浦ウィークの実行委員会会長に任命されました。 久保桂奈さん: 「雪浦の街並みの楽しさ自然を歩き回る楽しさを感じていただきながら、雪浦の人たちと交流していただけて、こっちにまた遊びに来たいなって思ってもらえることを期待しております」 通りでは雪浦小学校の児童らによる1日限定の街かどライブも開かれていました。まち歩きをしながら西海市の自然や地域の人たちとの交流が楽しめる「雪浦ウィーク」は5日(日)まで。実行委員会は1万人の集客を目指しています。
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