松村沙友理、主演ドラマでモラハラ夫婦役「結婚しないことは誓いました」
1月18日にスタートする新ドラマ『極限夫婦』(カンテレ)の取材会が1月12日、同局の本社(大阪市北区)にておこなわれ、主演をつとめる元乃木坂46で女優の松村沙友理が登場。作品の見どころや撮影の裏話などを明かした。 【写真】コンカフェ衣装の松村沙友理 本ドラマは、カンテレが動画配信サービス「DMM TV」とコラボした、リベンジ・復讐をテーマにしたドラマ企画の第1弾。「めちゃコミック」月間ランキング首位を獲得した同タイトルの大人気漫画が原作で、3組の夫婦の結婚生活の果てにある極限状態とクズ夫への断罪をオムニバス形式となっている。 松村がメインキャストとして出演するのは、第1章「船越(ふなこし)夫婦の場合」(1~3話)。結婚後も会社員時代の上下関係が残る年の差夫婦の極限状態と、社会的地位に固執するモラハラエリートのクズ夫・高弘(竹財輝之助)に対する痛快な復讐劇が描かれるという。 元上司のドS夫に尽くし続ける真面目な専業主婦・桃子を演じる松村は、「私は桃子とは真逆の性格をしていて、あまり他人から強く言われる人生ではなかったので、旦那さんにひどいことを言われたときの桃子の反応は、原作の桃子のキャラクターを参考にしました」とコメント。 また、自分がモラハラにあったらどう対処するか聞かれると、「今までは『言いたいこと言えばいいじゃん!派』だったんですけど、今回の作品で相手の方が上手だとうまく丸め込まれるんだと感じて、少し変わりました。言いたいことが言えないこともあるんだなって学んだので、とにかく、こういう人とは結婚しないことだけは誓いました(笑)」と、結婚観にも変化があったという。 今回、初共演となったクズ夫役の竹財については、「撮影の合間に竹財さんがやさしく笑って話しかけてくださるんですけど、私にはずっと悪い人にしか見えなくて(笑)。『この笑顔の裏になにかあるんじゃないか』とずっと疑っていました。でもこないだ久しぶりにお会いしたら、紳士で面白い素敵な方だったので、役に入ると変わるんだな、と感じました。撮影中は本当に悪い人だと思ってました(笑)」と明かし、会場を笑いに包んだ。 第1章のゲストは、高弘が勤める会社の専務で、桃子の復讐のキーマン・前島浩一役に髙田延彦、高弘の上司で桃子のよき相談相手となる頼もしい先輩・伊上美穂役にNANA(MAX)、距離感が近い高弘の後輩・香月美沙役に黒沢ともよが名を連ねる。そのほか、岡本玲&桐山漣が演じる「玉川夫婦」(4~7話)、北乃きい&平岡祐太による「北斗夫婦」(7~10話)も予定。同ドラマは、1月18日・深夜0時40分から放送される(初回のみ15分押し、関西ローカル)。