「赤坂プリンスクラシックハウス」の前に咲く花々の様子（2024年4月19日撮影）

　東京ガーデンテラス紀尾井町（千代田区紀尾井町）で施設内に咲く春の花が見頃を迎え、来館者の目を楽しませている。（赤坂経済新聞） 【写真】「赤坂プリンスクラシックハウス」の前には「アイスランドポピー」などが咲く（2024年4月19日撮影） 　季節ごとにさまざまな花が楽しめる同施設。紀尾井テラス4階の「芽生えの庭」ではヤエザクラや西洋シャクナゲ、同庭内の「ナチュラリスティックガーデン」ではチューリップ、「ガーデン大通り」ではマーガレット、「赤坂プリンスクラシックハウス」の前ではアイスランドポピーを主に、ムルチコーレ、芽出しチューリップ、ラックスラナンキュラス、ヤグルマギクが鑑賞できる。 　3階の「テラスの小道」には、ペチュニアやアイスランドポピーも咲いており、いろいろな場所で多くの花を楽しむことができる。 　西武造園みどり環境部維持管理課担当課長の戸川かおりさんは「プリンス通りから足を踏み入れると、4月末には『デルフィニウム チアブルー』というブルーの花が目を引き、2色咲きの『パンジー ゼラニウム』もかわいらしく咲く。同通り沿いの花壇には『コツラ』という黄色い花が咲いており、とても珍しい形をしているので、ぜひ写真を撮りに足を運んでほしい」と話す。