熊野市だけで栽培 柑橘類「新姫」の収穫が最盛期
中京テレビNEWS
酸味が強く、さわやかな香りが特徴の柑橘類「新姫(にいひめ)」の収穫作業が三重県熊野市で最盛期を迎えています。 熊野市紀和町にある農園では、約3000本の新姫が栽培されていて、朝早くから収穫作業が行われています。 新姫は、熊野市新鹿町で発見された柑橘類で、平成9年に品種登録され、熊野市だけで栽培されているということです。 「熊野市ふるさと振興公社」によりますと、「今年は夏の雨が少なかった影響で数は少ないですが、味はいいものに仕上がっているのでぜひ食べてほしい」ということです。 収穫作業は11月下旬まで行われ、ドリンクやポン酢などに加工され、おもに三重県内に出荷されます。